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ハイドロキノンはどういった働きをしてシミを消すのか?

スキンケアをしている女性

シミに有効な成分としてハイドロキノンは注目されています。アメリカではポピュラーな美容成分で製品化も多数されていますが、日本でも大分美容に興味関心がたかまってきており、使われるようになりました。美白効果が期待出来るハイドロキノンは、どういった働きでシミを消していく事が出来るのか、そのメカニズムを見てみましょう。

まず第一に紫外線を浴びる事で、活性酸素などが発生し、メラソームという部分にメラニン色素を作れと命令されます。活性酸素は身体のメカニズムを見たときにも、免疫力を下げたり細胞を攻撃する事で酸化させて老化や病気の発生につながってしまうものです。メラニン色素を作れと指令されたメラノサイトには、チロシナーゼという酵素が働きだしてチロシンを酸化させてメラニン色素が作られます。

過剰に作られたメラニン色素が肌に付着していく事で、シミとなって現れてきてしまいますので、このチロシナーゼの働きを阻害分解するということが重要なポイントです。ハイドロキノンはシミの大元となるメラソームで分泌されるメラニン色素を作るチロシナーゼを阻害して分解する事で、美白効果が得られます。

紫外線を浴びる事で活性酸素が発生してしまいますが、それによって悪性のがんになることもありますし、美白を考える上でもがんを防ぐという意味でも、紫外線対策は重要です。美容的な観点からしても、老人性色素班(シミ)が出来てしまう原因になります。

また老人性色素班とは少し違ったシミに、肝斑というものがありますがこちらは30代後半から40代ぐらいの出産を終えた女性にできるという特徴が見られます。男性にはほとんどできませんが、その形状は広範囲で両方の頬などに左右対称的に出来る事が特徴です。

肝斑の場合には、トラネキサム酸などの治療薬でも対応できますし、ドラッグストアなどでも購入することが可能です。もっと早く治したい場合には、美容皮膚科などでレーザー治療を受ける事も可能ですが、老人性色素班の治療で使われるレーザーと同じものを使うと、悪化してしまう可能性もありますのでマシンの選択も重要です。経験豊富な医師とマシンの種類がたくさんあるクリニックを選ぶ事をお勧めします。

シミを漂白作用のあるハイドロキノンですが、併用するとさらに効果が高まるトレチノインという治療薬があります。シミが出来るメカニズムの中で、ターンオーバーという働きも大きな影響があります。お肌にもサイクルがあり、若い方ですと28日間かけて古い角質がはがれて新しい皮膚に生まれ変わります。しかし年齢とともに、またストレスやホルモンバランスの乱れ、生活習慣が崩れている事でどんどん遅れが生じます。シミが出来てしまう原因にもなりますので、ターンオーバーを促進することが重要です。

そこで活躍するのがターンオーバー促進が出来るトレチノインです。トレチノインとハイドロキノンは併用する事で相乗効果も期待出来ますのでおすすめです。